この記事では、MLBア・リーグの成績(2022年版)を紹介します。
昨年に引き続き、MLBではヒューストン・アストロズの強さが目立ちましたね。
また、個人タイトルでは、日本人ならみんな気になる大谷翔平選手の成績も合わせて紹介します。
【MLB】ア・リーグ成績2022年
ここでは、2022年のMLBア・リーグの各地区の順位を紹介します。
東地区
順位 | チーム | 勝 | 敗 | 勝率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | ニューヨーク・ヤンキース | 99 | 63 | .611 | – |
2位 | トロント・ブルージェイズ | 92 | 70 | .568 | 7 |
3位 | タンパベイ・レイズ | 86 | 76 | .531 | 6 |
4位 | ボルティモア・オリオールズ | 83 | 79 | .512 | 3 |
5位 | ボストン・レッドソックス | 78 | 84 | .481 | 3 |
中地区
順位 | チーム | 勝 | 敗 | 勝率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | クリーブランド・ガーディアンズ | 92 | 70 | .568 | – |
2位 | シカゴ・ホワイトソックス | 81 | 81 | .500 | 11 |
3位 | ミネソタ・ツインズ | 78 | 84 | .481 | 3 |
4位 | デトロイト・タイガース | 66 | 96 | .407 | 12 |
5位 | カンザスシティ・ロイヤルズ | 65 | 97 | .401 | 1 |
西地区
順位 | チーム | 勝 | 敗 | 勝率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | ヒューストン・アストロズ | 106 | 56 | .654 | – |
2位 | シアトル・マリナーズ | 90 | 72 | .556 | 16 |
3位 | ロサンゼルス・エンゼルス | 73 | 89 | .451 | 17 |
4位 | テキサス・レンジャーズ | 68 | 94 | .420 | 5 |
5位 | オークランド・アスレチックス | 60 | 102 | .370 | 8 |
ワイルドカード
順位 | チーム | 勝 | 敗 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
1位 | トロント・ブルージェイズ | 92 | 70 | .568 |
2位 | シアトル・マリナーズ | 90 | 72 | .556 |
3位 | タンパベイ・レイズ | 86 | 76 | .531 |
リーグ・チャンピオン
ヒューストン・アストロズ | 2年連続5回目 |
ワイルドカードやポストシーズンについては、こちらの記事で解説しています。
【MLB】ア・リーグ個人タイトル2022年
ここでは、2022年のMLBア・リーグの個人タイトルを、みんな気になる大谷翔平選手の成績とともに紹介します。
ア・リーグMVP
アーロン・ジャッジ | ニューヨーク・ヤンキース | 2017年以来2度目 |
打撃部門
首位打者
順位 | 選手 | 所属 | 打率 |
---|---|---|---|
1位 | ルイス・アラエス | ミネソタ・ツインズ | .316 |
25位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | .273 |
本塁打王
順位 | 選手 | 所属 | 本塁打数 |
---|---|---|---|
1位 | アーロン・ジャッジ | ニューヨーク・ヤンキース | 62本 |
4位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 34本 |
打点王
順位 | 選手 | 所属 | 打点 |
---|---|---|---|
1位 | アーロン・ジャッジ | ニューヨーク・ヤンキース | 131 |
7位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 95 |
盗塁王
順位 | 選手 | 所属 | 盗塁数 |
---|---|---|---|
1位 | ホルヘ・マテオ | ボルティモア・オリオールズ | 35 |
31位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 11 |
安打数
順位 | 選手 | 所属 | 安打数 |
---|---|---|---|
1位 | ボ・ビシェット | トロント・ブルージェイズ | 189 |
14位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 160 |
二塁打数
順位 | 選手 | 所属 | 二塁打数 |
---|---|---|---|
1位 | ホセ・ラミレス | クリーブランド・ガーディアンズ | 44 |
25位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 30 |
三塁打数
順位 | 選手 | 所属 | 三塁打数 |
---|---|---|---|
1位 | アメド・ロサリオ | クリーブランド・ガーディアンズ | 9 |
4位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 6 |
出塁率
順位 | 選手 | 所属 | 出塁率 |
---|---|---|---|
1位 | アーロン・ジャッジ | ニューヨーク・ヤンキース | .425 |
18位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | .356 |
長打率
順位 | 選手 | 所属 | 長打率 |
---|---|---|---|
1位 | アーロン・ジャッジ | ニューヨーク・ヤンキース | .686 |
5位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | .519 |
OPS
順位 | 選手 | 所属 | OPS |
---|---|---|---|
1位 | アーロン・ジャッジ | ニューヨーク・ヤンキース | 1.111 |
5位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | .875 |
OPSは、On-Base Plus Sluggingの略で出塁率と長打率を合計して求められます。数値が高い方がチームの得点に貢献していると評価することができます。
得点圏打率
順位 | 選手 | 所属 | 得点打率 |
---|---|---|---|
1位 | ルイス・アラエス | ミネソタ・ツインズ | .366 |
11位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | .314 |
投手部門
勝利数
順位 | 選手 | 所属 | 勝利数 |
---|---|---|---|
1位 | ジャスティン・バーランダー | ヒューストン・アストロズ | 18勝 |
4位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 15勝 |
防御率
順位 | 選手 | 所属 | 防御率 |
---|---|---|---|
1位 | ジャスティン・バーランダー | ヒューストン・アストロズ | 1.75 |
4位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 2.33 |
セーブ
順位 | 選手 | 所属 | セーブ数 |
---|---|---|---|
1位 | エマニュエル・クレース | クリーブランド・ガーディアンズ | 42 |
– | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 0 |
ホールド
順位 | 選手 | 所属 | ホールド数 |
---|---|---|---|
1位 | ケンドール・グレーブマン | シカゴ・ホワイトソックス | 27 |
– | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 0 |
奪三振
順位 | 選手 | 所属 | 奪三振 |
---|---|---|---|
1位 | ゲリット・コール | ニューヨーク・ヤンキース | 257 |
3位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 219 |
QS率
順位 | 選手 | 所属 | QS率 |
---|---|---|---|
1位 | フラムバー・バルデス | ヒューストン・アストロズ | 83.9 |
9位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 57.1 |
QSは、Quality Startの略で「良好な先発」を表します。先発投手が6イニング以上を投げ、かつ自責点を3点以内に抑えた時に記録されます。
WHIP
順位 | 選手 | 所属 | WHIP |
---|---|---|---|
1位 | ジャスティン・バーランダー | ヒューストン・アストロズ | 0.83 |
5位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 1.01 |
WHIPは、Walks plus Hits per Inning Pitchedの略で、投球回あたりの与四球と被安打数のことで、1投球回あたり何人の走者を出したかが分かります。
(与四球 + 被安打) ÷ 投球回で計算されます。
K/BB
順位 | 選手 | 所属 | K/BB |
---|---|---|---|
1位 | ケビン・ガウスマン | トロント・ブルージェイズ | 7.32 |
7位 | 大谷 翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス | 4.98 |
K/BBは、奪三振 (K:Strikeout)と与四球 (BB:Base on Balls)の比率で、投手の制球力を知ることができます。奪三振と与四球は、守備や球場の影響を受けることがないため、純粋に投手の能力を表すことができます。
まとめ
この記事では、MLBア・リーグの成績(2022年)を紹介しました。
打撃部門では、MVPを獲得したニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ、投手部門では、圧倒的強さを誇ったヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダーの名前が目立ちますね。
来シーズンの活躍がたのしみです。
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