MLBでは、数々の偉大な投手たちが名を刻んできました。
彼らの投球技術と勝利への執着心は、MLBの歴史に深い足跡を残しています。
その中でも、通算勝利数は投手の成績を評価する上で重要な指標の一つとなっています。
- MLB通算勝利数:歴代TOP30
- MLB通算勝利数:現役選手TOP10
- MLB通算勝利数:日本人投手
この記事では、これらのランキングに焦点を当てていきます。
MLB歴代投手の通算勝利数ランキング
MLBの歴代投手から、通算勝利数TOP30を紹介します。
MLBの歴史を彩る伝説的な投手たちの偉業を振り返りましょう。
彼らの記録は、今後の世代にも影響を与え続けることでしょう。
歴代1位~10位
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
---|---|---|---|
1 | 511 | サイ・ヤング (Cy Young) | 1890-1911 (22年) |
1867年3月29日オハイオ州出身、本名はデントン・トゥルー・ヤング(Denton True Young)。
1890年にクリーブランド・スパイダースに入団し、1911年まで、複数のチームで22シーズンにわたってプレーしました。
通算511勝を挙げ、この記録は現在でも破られていません。
20勝以上のシーズンを15回達成し、40完投以上のシーズンを9回達成しました。
1903年に初めて行われたワールドシリーズで、ボストン・レッドソックスの優勝に貢献しました。
1904年には、完全試合を1度、ノーヒットノーランも2度達成しています。
1937年に野球殿堂入りし、1956年に彼の名前を冠した「サイ・ヤング賞」が制定されました。
サイ・ヤングは野球界において伝説的な存在で、その功績は、MLBの歴史において不朽のものとされています。
「サイ・ヤング賞」は、毎年アメリカン・リーグとナショナル・リーグの最優秀投手に贈られ、MLBにおける最高の名誉ある賞となっています。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
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2 | 417 | ウォルター・ジョンソン (Walter Johnson) | 1907-1927 (21年) |
1887年11月6日年カンザス州出身、本名はウォルター・ペリー・ジョンソン(Walter Perry Johnson)。
1907年にワシントン・セネタース(現ミネソタ・ツインズ)に入団し、1927年までセネタース一筋で21シーズンにわたってプレーしました。
ニックネームを「The Big Train(大列車)」と呼ばれ、その威力と優れた制球力により数々の記録を打ち立てました。
通算417勝を挙げ、これはMLB史上2位の記録で、また、通算110完封勝利はMLB最高記録です。
1924年に、ワシントン・セネタースのワールドシリーズ初制覇に貢献しました。
1936年には、野球殿堂入りを果たしています。
投手としての卓越した能力と非常に紳士的な品格により、多くのファンや野球関係者から尊敬され続けています。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
---|---|---|---|
3 | 373 | クリスティ-・マシュ-ソン (Christy Mathewson) | 1900-1916 (17年) |
1880年8月12日ペンシルベニア州出身、本名はクリストファー・マシューソン(Christopher Mathewson)、ニックネームは「Matty(マティー)」。
1900年に、MLB初の大卒としてニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)に入団、1916年まで17シーズンの大半をニューヨーク・ジャイアンツでプレーしました。
通算で373勝を挙げ、これはMLB史上3位の記録です。
緻密な制球力と独自の変化球技術で知られ、持ち合わせた球種を巧みに組み合わせてバッターを翻弄しました。
1903年から1914年までの12シーズン連続で20勝以上を達成し、最優秀防御率を5回達成しました。
1936年には野球殿堂入りし、在籍当時のチームロゴ「NY」が、1988年にサンフランシスコ・ジャイアンツの永久欠番扱いに指定されています。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
---|---|---|---|
3 | 373 | ピート・アレクサンダー (Pete Alexander) | 1911-1930 (20年) |
1887年2月26日ネブラスカ州出身、本名はグロバー・クリーブランド・アレクサンダー(Grover Cleveland Alexander )、ニックネームは「Old Pete(ピート兄さん)」。
1911年にフィラデルフィア・フィリーズからメジャーデビューし、1930年まで複数のチームで20シーズンにわたってプレーしました。
クリスティ-・マシュ-ソンとならぶ通算373勝を挙げ、これはMLB史上3位の記録です。
また、1916年に達成したシーズン16完封は、MLBシーズン最多記録です。
1915年には、フィリーズのリーグ初優勝に貢献しました。
1938年に野球殿堂入りし、在籍当時のチームロゴ「P」が、2001年にフィラデルフィア・フィリーズの永久欠番扱いに指定されています。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
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5 | 363 | ウォーレン・スパーン (Warren Spahn) | 1942-1965 (21年) |
1921年4月23日ニューヨーク州出身、本名はウォーレン・エドワード・スパーン(Warren Edward Spahn)。
1942年にメジャーデビューを果たし、1965年まで23シーズンにわたってボストン・ブレーブスとミルウォーキー・ブレーブス(ともに現アトランタ・ブレーブス)でプレーしました。
通算363勝を挙げ、これはMLB史上で5番目に多い記録です。
1957年から1953年まで5年連続、通算8回のシーズン最多勝利を達成し、これはMLB歴代1位です。
1957年にはワールドシリーズ制覇を経験、サイ・ヤング賞を獲得しました。
彼の功績をたたえて、1999年に「ウォーレン・スパーン賞」が設立されました。
1973年に野球殿堂入りし、ブレーブス在籍時の背番号「21」は、1965年にミルウォーキー・ブレーブスの永久欠番に指定されました。
「ウォーレン・スパーン賞」は、MLBでシーズン中最も活躍した左腕投手に送られる賞。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
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6 | 361 | パッド・ガルヴィン (Pud Galvin) | 1875-1892 (15年) |
1856年12月25日ミズーリ州出身、本名はジェームズ・フランシス・ガルヴィン(James Francis Galvin)、ニックネームは「The Little Steam Engin(小さな蒸気機関車)」。
1875年にセントルイス・ブラウンストッキングスで活躍しました。
その3年後、1879年にバッファロー・バイソンズに入団し、1892年まで複数のチームで合計15シーズンにわたってプレーしました。
通算で361勝を挙げ、これはMLB史上6位の記録です。
1883年と1884年の2シーズン連続でシーズン46勝を挙げ、1888年にMLB史上初めて通算300勝を達成しました。
身長5フィート8インチ(約172.7cm)と小柄ながら、その強靭さから「The Little Steam Engin」と呼ばれました。
しかし、20勝以上を10度も記録しているものの、リーグ優勝を経験していない唯一の選手です。
1965年に野球殿堂入りしました。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
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6 | 361 | キッド・ニコルズ (Kid Nichols) | 1890-1906 (15年) |
1869年9月14日ウィスコンシン州出身、本名はチャールズ・オーガスタス・ニコルズ(Charles Augustus Nichols)。
1890年に20歳でメジャーデビューを果たし、1906年まで複数のチームで15シーズンにわたってプレーしました。
パッド・ガルヴィンとならぶ通算361勝を挙げ、これはMLB史上6位の記録です。
ボストン・ビーンイーターズ(現アトランタ・ブレーブス)で活躍、最多勝利を3回、最多セーブを4回達成しました。
1891年から1899年まで10年連続で20勝以上を達成し、1901年には史上最年少30歳で通算300勝を達成しました。
1949年に野球殿堂入りしています。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
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8 | 355 | グレッグ・マダックス (Greg Maddux) | 1986-2008 (23年) |
1966年4月14日テキサス州出身、本名はグレゴリー・アラン・マダックス(Gregory Alan Maddux)、ニックネームは「The Professor(教授)」。
1986年にシカゴ・カブスから20歳でメジャーデビューし、2008年まで複数のチームで23シーズンにわたってプレーしました。
通算355勝を挙げ、これはMLB史上8位の勝利数です。
シーズン最多勝利3回、最優秀防御率4回達成し、1992年から4年連続でサイ・ヤング賞を受賞しています。
守備でも優れた能力を発揮し、18回のゴールドグラブ賞(投手)を受賞しました。
制球力と洞察力を最大限に活用し、試合中に相手打者の弱点を見つけて攻めることができました。
2014年に野球殿堂入りし、背番号「31」は、2009年にシカゴ・カブスとアトランタ・ブレーブスの永久欠番に指定されました。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
---|---|---|---|
9 | 354 | ロジャー・クレメンス (Roger Clemens) | 1984-2007 (24年) |
1962年8月4日オハイオ州出身、本名はウィリアム・ロジャー・クレメンス(William Roger Clemens)ニックネームは「Rocket(ロケット)」。
1984年にボストン・レッドソックスでメジャーデビューし、2007年まで複数のチームで24シーズンにわたってプレーしました。
通算で354勝を挙げ、これはMLB史上で9番目に多い勝利数です。
シーズン最多勝を4回達成したほか、サイ・ヤング賞をMLB史上最多の7回受賞しています。
速球は時速100マイル以上を記録、精度の高い制球力と変化球の多様性を持ち合わせ、バッターを翻弄しました。
通算4,672奪三振で、MLB史上3位の記録を持っています。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
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10 | 342 | ティム・キーフ (Tim Keefe) | 1880-1893 (14年) |
1857年1月1日マサチューセッツ州出身、本名はティモシー・ジョン・キーフ(Timothy John Keefe)、ニックネームは「Smiling Tim(笑顔のティム)」。
1880年にトロイ・トロージャンズでデビューし、1893年まで複数のチームで14シーズンにわたってプレーしました。
通算で342勝を挙げ、これはMLB史上で10番目に多い勝利数です。
1883年から1889年までの7年連続で20勝以上を挙げ、そのうち1883年から1888年は6年連続で30勝以上を挙げています。
シーズン最多勝を2回達成、1890年にパッド・ガルヴィンに続く史上2人目の通算300勝を達成しました。
1964年に野球殿堂入りしています。
歴代11位~30位
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 出場期間 |
---|---|---|---|
11 | 329 | スティーブ・カールトン(Steve Carlton) | 1965-1988(24年) |
12 | 328 | ジョン・クラークソン(John Clarkson) | 1882-1984(12年) |
13 | 326 | エディ・プランク(Eddie Plank) | 1901-1917(17年) |
14 | 324 | ノーラン・ライアン(Nolan Ryan) | 1966-1993(27年) |
ドン・サットン(Don Sutton) | 1966-1988(23年) | ||
16 | 318 | フィル・ニークロ(Phil Niekro) | 1964-1987(24年) |
17 | 314 | ゲイロード・ペリー(Gaylord Perry) | 1962-1983(22年) |
18 | 311 | トム・シーバー(Tom Seaver) | 1967-1986(20年) |
19 | 309 | チャールズ・ラドボーン(Charles Radbourn) | 1881-1891(11年) |
20 | 307 | ミッキー・ウェルチ(Mickey Welch) | 1880-1892(13年) |
21 | 305 | トム・グラビン(Tom Glavine) | 1987-2008(22年) |
22 | 303 | ランディー・ジョンソン(Randy Johnson) | 1988-2009(22年) |
23 | 300 | レフティ・グローブ(Lefty Grove) | 1925-1941(17年) |
アーリィ・ウィン(Early Wynn) | 1939-1963(23年) | ||
25 | 288 | トミー・ジョン(Tommy John) | 1963-1989(26年) |
26 | 287 | バート・ブライレブン(Bert Blyleven) | 1970-1992(22年) |
27 | 286 | ロビン・ロバーツ(Robin Roberts) | 1948-1966(19年) |
28 | 284 | ファーガソン・ジェンキンス(Ferguson Jenkins) | 1965-1983(19年) |
トニー・マレーン(Tony Mullane) | 1881-1894(13年) | ||
30 | 283 | ジム・カート(Jim Kaat) | 1959-1983(25年) |
MLB現役投手の通算勝利数トップ10
2023年シーズン終了現在でランキングしています。
現役のスターたちの活躍は、これからも我々の期待を高めてくれます。
彼らが新たな歴史を刻む瞬間を見守りましょう。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
1 | 257 | ジャスティン・バーランダー (Justin Verlander) | 40 | 41位 |
1983年2月20日バージニア州出身、本名はジャスティン・ブルックス・バーランダー(Justin Brooks Verlander)、ニックネームは「JV」。
2005年にデトロイト・タイガースでメジャーデビューしました。
2006年に17勝を挙げて、最優秀新人選手賞(新人王)を受賞。
シーズン最多勝を4回、サイ・ヤング賞を3回獲得、ノーヒット・ノーランを3回達成しています。
MLBオールスターゲームに9度選出されています。
速球は100mphを超えることもあり、鋭い制球力と優れたスライダー、カーブ、チェンジアップを使い分けます。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
2 | 225 | ザック・グレインキー (Zack Greinke) | 39 | 68位 |
1983年10月21日フロリダ州出身、本名はドナルド・ザカリー・グレインキー(Donald Zackary Greinke)。
2004年にカンザスシティ・ロイヤルズから20歳でメジャーデビューしました。
苦しい時期もありましたが、徐々に成績を向上させ、2009年にはサイ・ヤング賞を受賞しました。
MLBオールスターゲームに6度選出されています。
球速は速くはないものの、高い制球力と投球の幅広さでバッターを打ち取る技巧派です。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
3 | 214 | マックス・シャーザー (Max Scherzer) | 38 | 89位タイ |
1984年7月27日ミズーリ州出身、本名はマックスウェル・マーティン・シャーザー(Maxwell Martin Scherzer)、ニックネームは「Brown Eye(茶色の目)」。
2008年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビューしました。
シーズン最多勝を4回、ノーヒットノーランを2回達成し、サイ・ヤング賞を3回受賞しました。
MLBオールスターゲームには、8度選出されています。
スライダーとチェンジアップの優れた使い分けが特徴的で、バッターを翻弄します。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
4 | 210 | クレイトン・カーショウ (Clayton Kershaw) | 35 | 98位タイ |
1988年3月19日テキサス州出身、本名はクレイトン・エドワード・カーショウ(Clayton Edward Kershaw)、ニックネームは「Kersh」。
2008年にロサンゼルス・ドジャースでメジャーリーグデビューし、ドジャース一筋でプレーしています。
シーズン最多勝を3回達成し、サイ・ヤング賞を3回受賞し、特に2014年には、シーズンMVPとサイ・ヤング賞を同時受賞しました。
MLBオールスターゲームに9度選出されています。
MLB史上屈指の左投手の一人で、球速は高くありませんが、優れた制球術と多彩な変化球、特にカーブとスライダーの使い分けが特徴的です。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
5 | 200 | アダム・ウェインライト (Adam Wainwright) | 41 | 115位タイ |
1981年8月30日ジョージア州出身、本名はアダム・パリッシュ・ウェインライト(Adam Parrish Wainwright)、ニックネームは「Uncle Charlie(切れの良いカーブ)」。
2005年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビューし、カージナルス一筋でプレーしています。
シーズン最多勝を2回達成し、2006年にはワールドシリーズ制覇に貢献しました。
MLBオールスターゲームに3度選出されています。
制球力とバラエティに富んだ変化球の使用に重点を置いていて、精密な制球とピッチングの洞察力を持っています。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
6 | 163 | コール・ハメルズ (Cole Hamels) | 39 | 219位タイ |
1983年12月27日カリフォルニア州出身、本名はコルバート・マイケル・ハメルズ(Colbert Michael Hamels)、ニックネームは「Hollywood(ハリウッド)」。
2006年にフィラデルフィア・フィリーズでメジャーデビューしました。
2008年はチームのポストシーズン進出に貢献し、リーグチャンピオンシップシリーズMVPとワールドシリーズMVPに選ばれました。
MLBオールスターゲームに4度選出されています。
左投げ投手で、球速は高くありませんが、スライダーやチェンジアップを駆使して打者を翻弄します。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
7 | 145 | ゲリット・コール (Gerrit Cole) | 33 | 276位タイ |
1990年9月8日カリフォルニア州出身、本名はゲリット・アラン・コール(Gerrit Alan Cole)、ニックネームは「Chef G(料理人G)」。
2013年にピッツバーグ・パイレーツでメジャーデビューしました。
2021年に16勝を挙げ、シーズン最多勝を達成しました。
MLBオールスターゲームに5度選出されています。
最速101.9mph(約164km/h)の速球は威力があり、スライダーやチェンジアップなどの変化球も巧みに操ります。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
8 | 144 | ジョニー・クエト (Johnny Cueto) | 37 | 282位タイ |
1986年2月15日ドミニカ共和国サンペドロ・デ・マコリス出身、本名はジョニー・ブレント・クエト・オルティス(Johnny Brent Cueto Ortiz)、ニックネームは「El Jucho」。
2008年にシンシナティ・レッズでメジャーデビューしました。
多彩な投球レパートリーを持ち合わせ、2014年には最多奪三振のタイトルを獲得しました。
MLBオールスターゲームに2度選出されています。
個性的なプレースタイルで知られており、ピッチング中に独自のムーブや動作を取り入れることがあります。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
9 | 136 | ランス・リン (Lance Lynn) | 36 | 328位タイ |
1987年5月12日インディアナ州出身、本名はマイケル・ランス・リン(Michael Lance Lynn)、ニックネームは「ML2」。
2011年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビューしました。
MLBオールスターゲームに2度選出されています。
球速は高く、球の動きも鋭いため、多くの打者を打ち取ることができます。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 年齢 | 歴代順位 |
---|---|---|---|---|
10 | 130 | チャーリー・モートン (Charlie Morton) | 40 | 370位タイ |
1983年11月12日ニュージャージー州出身、本名はチャールズ・アルフレッド・モートン4世(Charles Alfred Morton IV)、ニックネームは「Ground Chuck」。
2008年にアトランタ・ブレーブスでメジャーデビューしました。
2017年にはヒューストン・アストロズでワールドシリーズ制覇に貢献しました。
MLBオールスターゲームに2度選出されています。
パワフルなフォーシームと鋭いカーブボールが武器で打者を翻弄し、ゴロ打たせて取ります。
MLB日本人投手の歴代通算勝利数
現役投手も含めて、2023年6月28日現在でランキングしています。
日本人投手たちもMLBで素晴らしい記録を残しています。
彼らの成功は、今後の日本野球界に大きな影響を与えるでしょう。
順位 | 通算勝利数 | 選手 | 歴代順位 |
---|---|---|---|
1 | 123 | 野茂 英雄 | 415 |
2 | 100 | ダルビッシュ有 | 612 |
3 | 79 | 黒田 博樹 | 859 |
4 | 78 | 田中 将大 | 870 |
5 | 63 | 岩隈 久志 | 1119 |
6 | 60 | 前田 健太 | 1177 |
7 | 56 | 松坂 大輔 | 1256 |
8 | 51 | 大家 友和 | 1366 |
9 | 45 | 長谷川 滋利 | 1530 |
10 | 39 | 石井 一久 | 1727 |
11 | 35 | 大谷 翔平 | 1899 |
12 | 34 | 伊良部 秀輝 | 1942 |
13 | 32 | 吉井 理人 | 2035 |
14 | 28 | 菊池 雄星 | 2240 |
15 | 22 | 上原 浩治 | 2595 |
16 | 21 | 斎藤 隆 | 2671 |
田澤 純一 | |||
18 | 17 | 岡島 秀樹 | 3001 |
19 | 16 | マック鈴木 | 3063 |
20 | 14 | 高橋 尚成 | 3258 |
21 | 13 | 大塚 晶則 | 3348 |
22 | 7 | 佐々木 主浩 | 4173 |
MLB投手の勝利数と記録のまとめ
この記事では、MLB投手の通算勝利数をランキングで紹介しました。
- MLB通算勝利数:歴代TOP30
- MLB通算勝利数:現役選手TOP10
- MLB通算勝利数:日本人投手
現役の投手が、どこまで食い込んでいくのか、日本人メジャーリーガーが何勝積み上げるのか、これからもとても楽しみです。
この記事で紹介した投手たちの業績は、MLBの歴史の中で特別な位置を占めています。
彼らの活躍は、野球ファンにとって永遠の記憶となるでしょう。
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