MLB個人成績の歴代打点王を紹介:史上最も生産的な打者たち

MLB

打点は、チームの勝利に直結する重要なスタッツの一つです。

打点王とは、1シーズンで最も多くの打点を生み出した選手のことです。

歴代の打点王たちは、パワフルなバッティングと卓越した打撃技術によって、チームの得点に大きく貢献しました。

彼らの努力と才能が交差する瞬間には、MLBファンにとっても感動と興奮の連続です。

この記事では、MLBの主な打点王を掘り下げ、歴代打点王も紹介します。

打点とは

公認野球規則9.04(a)では、打者に打点が記録されるときの規定があります。

  • 安打、犠打、犠飛、内野ゴロ、野手選択によって走者が得点したとき
  • 満塁時に四死球、打撃妨害、走塁妨害のいずれかで打者に一塁が与えられ、三塁走者が得点したとき
  • 自身が本塁打を打ち得点したとき

1打席に記録される最多の打点は満塁本塁打による4打点です。

打点の多い選手は「クラッチヒッター」と呼ばれ、シーズンで90打点以上が一流の目安です。

最近のMLBでは、2番打者最強論が主流で、打点を稼ぎやすい3、4、5番ではなく2番に最強打者を置くチームが多くなっています。

ぺんどら
ぺんどら

3、4、5番をクリーンナップと呼ぶのは和製用法で、英語では4番打者だけを指します。

MLB個人成績:歴代打点王

以下では、MLBの歴代の本塁打王を紹介します。

MLBの主な歴代打点王

ハンク・アーロンHenry Louis Aaron

1934年にアラバマ州モービルで生まれ、野球のキャリアを積みました。

954年にミルウォーキー・ブレーブス(現在のアトランタ・ブレーブス)でメジャーデビュー、23シーズンにわたって活躍しました。

非常に優れた打撃力を持ち、パワーと正確さを兼ね備えたバッターとして知られています。

通算で2,297打点を記録し、これは2023年の時点でMLB史上最多の記録です。

また、755本の本塁打を放ち、2007年にバリー・ボンズに抜かれるまでMLB最多記録でした。

オールスターゲームに21回選出され、3度のゴールドグラブ賞を受賞し、1957年にはシーズンMVPにも選ばれました。

1976年に、ブルワーズ在籍時の背番号「44」はブルワーズの永久欠番に指定されています。

1982年に殿堂入りを果たしまし、彼の功績は野球界で広く称賛されています。

アルバート・プホルスJosé Alberto Pujols Alcántara

1980年にドミニカ共和国で生まれで、野球の世界でその才能を開花させました。

2001年にセントルイス・カージナルスでメジャーリーグデビューし、即座に注目を浴びました。

非常に安定した打撃力を誇り、パワフルなスイングと優れた打球感覚を持っていました。

通算で2,217打点を記録し、これは2022年シーズン終了時点でMLB史上2位の記録です。

カージナルスで11シーズンを過ごし、2回のワールドシリーズ制覇に導きました。

シーズンMVPを3度獲得し、オールスターゲームにも12回選出されました。

2012年に移籍したロサンゼルス・エンゼルスでも一流の打者として活躍しました。

MLB史上最も偉大な打者の一人として認められ、卓越した打撃技術とリーダーシップは多くの人々から尊敬を集めています。

ベーブ・ルースGeorge Herman “Babe” Ruth, Jr.

1895年にメリーランド州ボルチモア生まれで、野球界に革命をもたらした選手の一人とされています。

パワフルなバッティングスタイルと驚異的な本塁打能力を持っており、その長打力は野球史上でも屈指のものでした。

1914年にボストン・レッドソックスでメジャーデビュー、その後1920年にニューヨーク・ヤンキースへ移籍しました。

外野手としてプレーしましたが、投手としても活躍していました。

通算2,213打点を記録し、これは2022年シーズン終了時点でMLB史上3位の記録です。

また、通算714本の本塁打を放ち、これはハンク・アーロンに抜かれるまで最多でした。

ヤンキースで数々のワールドシリーズ制覇を経験し、彼の名声は頂点に達しました。

1936年に殿堂入りを果たし、1948年にはヤンキース在籍時の背番号「3」がヤンキースの永久欠番に指定されています。

ベーブ・ルースは、アメリカ野球の伝説的な存在であり、その名前は現在でも語り継がれています。

アレックス・ロドリゲスAlexander Emmanuel Rodriguez

1975年にニューヨーク州ニューヨーク市生まれで、野球界でその名を轟かせました。

1994年にシアトル・マリナーズで18歳でメジャーデビューし、その才能と能力を発揮しました。

非常に多才な選手であり、堅実な守備力と優れた打撃力を兼ね備えた選手として注目を浴びました。

通算2,086打点を記録し、これは2022年シーズン終了時点でMLB史上4位の記録です。

また、通算696本の本塁打を放ち、これは2022年シーズン終了時点でMLB歴代5位です。

マリナーズで数々の素晴らしい成績を残し、その後、テキサス・レンジャーズとニューヨーク・ヤンキースでプレーしました。

ヤンキース時代の2009年には、ワールドシリーズ制覇に貢献しました。

3度のシーズンMVPやゴールドグラブ賞など数々の記録や栄誉を獲得し、野球界において重要な存在となりました。

バリー・ボンズBarry Lamar Bonds

1964年にカリフォルニア州リバーサイド生まれで、野球界でその名を轟かせました。

非常に卓越した打撃力を持つ選手として知られており、驚異的な本塁打数を叩き出しました。

1986年にピッツバーグ・パイレーツでメジャーデビューし、その後サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーしました。

通算1,996打点を記録し、これは2022年シーズン終了時点でMLB歴代5位の記録です。

また、通算762本の本塁打を放ち、これは2022年シーズン終了時点でMLB史上最多の記録です。

2001年にはシーズン最多本塁打記録を73本と更新し、2007年にはハンク・アーロンを抜き、通算本塁打記録を塗り替えました。

四球でもMLB記録の2558個を記録し、また7度のシーズンMVPを獲得しています。

MLB歴代打点王:アメリカン・リーグ

アメリカン・リーグで打点王を獲得した歴代の打者を紹介します。

選手(所属チーム)打点
2022アーロン・ジャッジ
ニューヨーク・ヤンキース
131
2021サルバドール・ペレス
カンザスシティ・ロイヤルズ
121
2020ホセ・アブレイユ
シカゴ・ホワイトソックス
60
2019ホセ・アブレイユ
シカゴ・ホワイトソックス
123
2018J. D. マルチネス
ボストン・レッドソックス
130
2017ネルソン・クルーズ
シアトル・マリナーズ
119
2016エドウィン・エンカーナシオン
トロント・ブルージェイズ
127
2015ジョシュ・ドナルドソン
トロント・ブルージェイズ
123
2014マイク・トラウト
ロサンゼルス・エンゼルス
111
2013クリス・デービス
ボルチモア・オリオールズ
138
2012ミゲル・カブレラ
デトロイト・タイガース
139
2011カーティス・グランダーソン
ニューヨーク・ヤンキース
119
2010ミゲル・カブレラ
デトロイト・タイガース
126
2009マーク・テシェイラ
ニューヨーク・ヤンキース
122
2008ジョシュ・ハミルトン
テキサス・レンジャーズ
130
2007アレックス・ロドリゲス
ニューヨーク・ヤンキース
156
2006デビッド・オルティス
ボストン・レッドソックス
137
2005デビッド・オルティス
ボストン・レッドソックス
148
2004ミゲル・テハダ
ボルチモア・オリオールズ
150
2003カルロス・デルガド
トロント・ブルージェイズ
145
2002アレックス・ロドリゲス
ニューヨーク・ヤンキース
142
2001ブレット・ブーン
シアトル・マリナーズ
141
2000エドガー・マルチネス
シアトル・マリナーズ
145
1999マニー・ラミレス
クリーブランド・インディアンス
165
1998ホアン・ゴンザレス
テキサス・レンジャーズ
157
1997ケン・グリフィー Jr.
シアトル・マリナーズ
147
1996アルバート・ベル
クリーブランド・インディアンス
148
1995アルバート・ベル
クリーブランド・インディアンス
モー・ボーン
ボストン・レッドソックス
126
1994カービー・パケット
ミネソタ・ツインズ
112
1993アルバート・ベル
クリーブランド・インディアンス
129
1992セシル・フィルダー
デトロイト・タイガース
124
1991セシル・フィルダー
デトロイト・タイガース
133
1990セシル・フィルダー
デトロイト・タイガース
132
1989ルーベン・シエラ
テキサス・レンジャーズ
119
1988ホセ・カンセコ
オークランド・アスレチックス
124
1987ジョージ・ベル
トロント・ブルージェイズ
134
1986ジョー・カーター
クリーブランド・インディアンス
121
1985ドン・マッティングリー
ニューヨーク・ヤンキース
145
1984トニー・アーマス
ボストン・レッドソックス
123
1983セシル・クーパー
ミルウォーキー・ブリュワーズ
ジム・ライス
ボストン・レッドソックス
126
1982ハル・マクレー
カンザスシティ・ロイヤルズ
133
1981エディー・マレー
ボルチモア・オリオールズ
78
1980セシル・クーパー
ミルウォーキー・ブリュワーズ
122
1979ドン・ベイラー
カリフォルニア・エンゼルス
139
1978ジム・ライス
ボストン・レッドソックス
139
1977ラリー・ハイズル
ミネソタ・ツインズ
119
1976リー・メイ
ボルチモア・オリオールズ
109
1975ジョージ・スコット
ミルウォーキー・ブリュワーズ
109
1974ジェフ・バロウズ
テキサス・レンジャーズ
118
1973レジー・ジャクソン
オークランド・アスレチックス
117
1972ディック・アレン
ボストン・レッドソックス
113
1971ハーモン・キルブリュー
ミネソタ・ツインズ
119
1970フランク・ハワード
ワシントン・セネターズ
126
1969ハーモン・キルブリュー
ミネソタ・ツインズ
140
1968ケン・ハーレルソン
ボストン・レッドソックス
109
1967カール・ヤストレムスキー
ボストン・レッドソックス
121
1966フランク・ロビンソン
ボルチモア・オリオールズ
122
1965ロッキー・コラビト
クリーブランド・インディアンス
108
1964ブルックス・ロビンソン
ボルチモア・オリオールズ
118
1963ディック・スチュワート
ボストン・レッドソックス
118
1962ハーモン・キルブリュー
ミネソタ・ツインズ
126
1961ロジャー・マリス
ニューヨーク・ヤンキース
ジム・ジェンティール
ボルチモア・オリオールズ
141
1960ロジャー・マリス
ニューヨーク・ヤンキース
112
1959ジャッキー・ジャンセン
ボストン・レッドソックス
112
1958ジャッキー・ジャンセン
ボストン・レッドソックス
122
1957ロイ・シーバース
ワシントン・セネターズ
114
1956ミッキー・マントル
ニューヨーク・ヤンキース
130
1955レイ・ブーン
デトロイト・タイガース
ジャッキー・ジャンセン
ボストン・レッドソックス
116
1954ラリー・ドビー
クリーブランド・インディアンス
126
1953アル・ローゼン
クリーブランド・インディアンス
145
1952アル・ローゼン
クリーブランド・インディアンス
105
1951ガス・ザーニアル
シカゴ・ホワイトソックス/フィラデルフィア・アスレチックス
129
1950ウォルト・ドローポ
ボストン・レッドソックス
144
1949バーン・スティーブンス
ボストン・レッドソックス
テッド・ウィリアムズ
ボストン・レッドソックス
159
1948ジョー・ディマジオ
ニューヨーク・ヤンキース
155
1947テッド・ウィリアムズ
ボストン・レッドソックス
114
1946ハンク・グリーンバーグ
デトロイト・タイガース
127
1945ニック・エッテン
ニューヨーク・ヤンキース
111
1944バーン・スティーブンス
セントルイス・ブラウンズ
109
1943ルディ・ヨーク
デトロイト・タイガース
118
1942テッド・ウィリアムズ
ボストン・レッドソックス
137
1941ジョー・ディマジオ
ニューヨーク・ヤンキース
125
1940ハンク・グリーンバーグ
デトロイト・タイガース
150
1939テッド・ウィリアムズ
ボストン・レッドソックス
145
1938ジミー・フォックス
ボストン・レッドソックス
175
1937ハンク・グリーンバーグ
デトロイト・タイガース
183
1936ハル・トロスキー
クリーブランド・インディアンス
162
1935ハンク・グリーンバーグ
デトロイト・タイガース
170
1934ルー・ゲーリッグ
ニューヨーク・ヤンキース
165
1933ジミー・フォックス
フィラデルフィア・アスレチックス
163
1932ジミー・フォックス
フィラデルフィア・アスレチックス
169
1931ルー・ゲーリッグ
ニューヨーク・ヤンキース
184
1930ルー・ゲーリッグ
ニューヨーク・ヤンキース
174
1929アル・シモンズ
フィラデルフィア・アスレチックス
157
1928ルー・ゲーリッグ
ニューヨーク・ヤンキース
ベーブ・ルース
ニューヨーク・ヤンキース
142
1927ルー・ゲーリッグ
ニューヨーク・ヤンキース
175
1926ベーブ・ルース
ニューヨーク・ヤンキース
145
1925ボブ・ミューゼル
ニューヨーク・ヤンキース
138
1924グース・ゴスリン
ワシントン・セネターズ
129
1923ベーブ・ルース
ニューヨーク・ヤンキース
131
1922ケン・ウィリアムズ
セントルイス・ブラウンズ
155
1921ベーブ・ルース
ニューヨーク・ヤンキース
171
1920ベーブ・ルース
ニューヨーク・ヤンキース
137
1919ベーブ・ルース
ボストン・レッドソックス
112
1918ボビー・ビーチ
デトロイト・タイガース
78
1917ボビー・ビーチ
デトロイト・タイガース
115
1916デル・プラット
セントルイス・ブラウンズ
103
1915サム・クロフォード
デトロイト・タイガース
116
1914サム・クロフォード
デトロイト・タイガース
112
1913フランク・ベイカー
フィラデルフィア・アスレチックス
126
1912フランク・ベイカー
フィラデルフィア・アスレチックス
133
1911タイ・カッブ
デトロイト・タイガース
144
1910サム・クロフォード
デトロイト・タイガース
115
1909タイ・カッブ
デトロイト・タイガース
115
1908タイ・カッブ
デトロイト・タイガース
101
1907タイ・カッブ
デトロイト・タイガース
116
1906ハリー・デービス
フィラデルフィア・アスレチックス
96
1905ハリー・デービス
フィラデルフィア・アスレチックス
83
1904ナポレオン・ラジョイ
フィラデルフィア・アスレチックス
102
1903バック・フリーマン
ボストン・レッドソックス
104
1902バック・フリーマン
ボストン・レッドソックス
121
1901ナポレオン・ラジョイ
フィラデルフィア・アスレチックス
125

MLB歴代打点王:ナショナル・リーグ

ナショナル・リーグで打点王を獲得した歴代の打者を紹介します。

選手(所属チーム)打点
2022ピート・アロンソ
ニューヨーク・メッツ
131
2021アダム・デュバル
アトランタ・ブレーブス
113
2020マーセル・オズナ
アトランタ・ブレーブス
56
2019アンソニー・レンドン
ワシントン・ナショナルズ
126
2018ハビアー・バエス
シカゴ・カブス
111
2017ジャンカルロ・スタントン
マイアミ・マーリンズ
132
2016ノーラン・アレナド
コロラド・ロッキーズ
133
2015ノーラン・アレナド
コロラド・ロッキーズ
130
2014エイドリアン・ゴンザレス
ロサンゼルス・ドジャース
116
2013ポール・ゴールドシュミット
アリゾナ・ダイヤモンドバックス
125
2012チェイス・ヘッドリー
(サンディエゴ・パドレス)
115
2011マット・ケンプ
ロサンゼルス・ドジャース
126
2010アルバート・プホルス
セントルイス・カージナルス
118
2009プリンス・フィルダー
ミルウォーキー・ブリュワーズ
ライアン・ハワード
フィラデルフィア・フィリーズ
141
2008ライアン・ハワード
フィラデルフィア・フィリーズ
146
2007マット・ホリデー
コロラド・ロッキーズ
137
2006ライアン・ハワード
フィラデルフィア・フィリーズ
149
2005アンドリュー・ジョーンズ
アトランタ・ブレーブス
128
2004ビニー・キャスティーヤ
コロラド・ロッキーズ
131
2003プレストン・ウィルソン
コロラド・ロッキーズ
141
2002ランス・バークマン
ヒューストン・アストロズ
128
2001サミー・ソーサ
シカゴ・カブス
160
2000トッド・ヘルトン
コロラド・ロッキーズ
147
1999マーク・マグワイア
セントルイス・カージナルス
147
1998サミー・ソーサ
シカゴ・カブス
158
1997アンドレス・ガララーガ
コロラド・ロッキーズ
140
1996アンドレス・ガララーガ
コロラド・ロッキーズ
150
1995ダンテ・ビシェット
コロラド・ロッキーズ
128
1994ジェフ・バグウェル
ヒューストン・アストロズ
116
1993バリー・ボンズ
サンフランシスコ・ジャイアンツ
123
1992ダレン・ドールトン
フィラデルフィア・フィリーズ
109
1991ハワード・ジョンソン
ニューヨーク・メッツ
117
1990マット・ウィリアムズ
サンフランシスコ・ジャイアンツ
122
1989ケビン・ミッチェル
サンフランシスコ・ジャイアンツ
125
1988ウィル・クラーク
サンフランシスコ・ジャイアンツ
109
1987アンドレ・ドーソン
シカゴ・カブス
137
1986マイク・シュミット
フィラデルフィア・フィリーズ
119
1985デーブ・パーカー
シンシナティ・レッズ
125
1984マイク・シュミット
フィラデルフィア・フィリーズ
ゲーリー・カーター
モントリオール・エクスポズ
106
1983デール・マーフィー
アトランタ・ブレーブス
121
1982デール・マーフィー
アトランタ・ブレーブス
アル・オリバー
モントリオール・エクスポズ
109
1981マイク・シュミット
フィラデルフィア・フィリーズ
91
1980マイク・シュミット
フィラデルフィア・フィリーズ
121
1979デーブ・ウィンフィールド
サンディエゴ・パドレス
118
1978ジョージ・フォスター
シンシナティ・レッズ
120
1977ジョージ・フォスター
シンシナティ・レッズ
149
1976ジョージ・フォスター
シンシナティ・レッズ
121
1975グレッグ・ルジンスキー
フィラデルフィア・フィリーズ
120
1974ジョニー・ベンチ
シンシナティ・レッズ
129
1973ウィリー・スタージェル
ピッツバーグ・パイレーツ
119
1972ジョニー・ベンチ
シンシナティ・レッズ
125
1971ジョー・トーレ
ピッツバーグ・パイレーツ
137
1970ジョニー・ベンチ
セントルイス・カージナルス
148
1969ウィリー・マッコビー
サンフランシスコ・ジャイアンツ
126
1968ウィリー・マッコビー
サンフランシスコ・ジャイアンツ
105
1967オーランド・セペダ
セントルイス・カージナルス
111
1966ハンク・アーロン
アトランタ・ブレーブス
127
1965デロン・ジョンソン
シンシナティ・レッズ
130
1964ケン・ボイヤー
セントルイス・カージナルス
119
1963ハンク・アーロン
アトランタ・ブレーブス
130
1962トミー・デービス
ロサンゼルス・ドジャース
153
1961オーランド・セペダ
サンフランシスコ・ジャイアンツ
142
1960ハンク・アーロン
ミルウォーキー・ブレーブス
126
1959アーニー・バンクス
シカゴ・カブス
143
1958アーニー・バンクス
シカゴ・カブス
129
1957ハンク・アーロン
ミルウォーキー・ブレーブス
132
1956スタン・ミュージアル
セントルイス・カージナルス
109
1955デューク・スナイダー
ブルックリン・ドジャース
136
1954テッド・クルズースキー
シンシナティ・レッズ
141
1953ロイ・キャンパネラ
ブルックリン・ドジャース
142
1952ハンク・サウアー
シカゴ・カブス
121
1951モンテ・アービン
ニューヨーク・ジャイアンツ
121
1950デル・エニス
フィラデルフィア・フィリーズ
126
1949ラルフ・カイナー
ピッツバーグ・パイレーツ
127
1948スタン・ミュージアル
セントルイス・カージナルス
131
1947ジョニー・マイズ
ニューヨーク・ジャイアンツ
138
1946イノス・スローター
セントルイス・カージナルス
130
1945ディクシー・ウォーカー
ブルックリン・ドジャース
124
1944ビル・ニコルソン
シカゴ・カブス
122
1943ビル・ニコルソン
シカゴ・カブス
128
1942ジョニー・マイズ
ニューヨーク・ジャイアンツ
110
1941ドルフ・カミリ
ブルックリン・ドジャース
120
1940ジョニー・マイズ
セントルイス・カージナルス
137
1939フランク・マコーミック
シンシナティ・レッズ
128
1938ジョー・メドウィック
セントルイス・カージナルス
122
1937ジョー・メドウィック
セントルイス・カージナルス
154
1936ジョー・メドウィック
セントルイス・カージナルス
138
1935ウォリー・バーガー
ボストン・ブレーブス
130
1934メル・オットー
ニューヨーク・ジャイアンツ
135
1933チャック・クライン
フィラデルフィア・フィリーズ
120
1932ドン・ハースト
フィラデルフィア・フィリーズ
143
1931チャック・クライン
フィラデルフィア・フィリーズ
121
1930ハック・ウィルソン
シカゴ・カブス
191
1929ハック・ウィルソン
シカゴ・カブス
159
1928ジム・ボトムリー
セントルイス・カージナルス
136
1927ポール・ウェイナー
ピッツバーグ・パイレーツ
131
1926ジム・ボトムリー
セントルイス・カージナルス
120
1925ロジャース・ホーンスビー
セントルイス・カージナルス
143
1924ジョージ・ケリー
ニューヨーク・ジャイアンツ
136
1923アイリッシュ・ミューゼル
ニューヨーク・ジャイアンツ
125
1922ロジャース・ホーンスビー
セントルイス・カージナルス
152
1921ロジャース・ホーンスビー
セントルイス・カージナルス
126
1920ジョージ・ケリー
ニューヨーク・ジャイアンツ
ロジャース・ホーンスビー
セントルイス・カージナルス
94
1919ハイ・マイヤーズ
ブルックリン・ロビンス
72
1918シェリー・マギー
シンシナティ・レッズ
76
1917ハイニー・ジマーマン
ニューヨーク・ジャイアンツ
102
1916ハイニー・ジマーマン
シカゴ・カブス/ニューヨーク・ジャイアンツ
83
1915ガビー・クラバス
フィラデルフィア・フィリーズ
115
1914シェリー・マギー
フィラデルフィア・フィリーズ
103
1913ガビー・クラバス
フィラデルフィア・フィリーズ
128
1912ハイニー・ジマーマン
シカゴ・カブス
103
1911フランク・シュルツ
シカゴ・カブス
チーフ・ウィルソン
ピッツバーグ・パイレーツ
107
1910シェリー・マギー
フィラデルフィア・フィリーズ
123
1909ホーナス・ワグナー
ピッツバーグ・パイレーツ
100
1908ホーナス・ワグナー
ピッツバーグ・パイレーツ
109
1907シェリー・マギー
フィラデルフィア・フィリーズ
85
1906ジム・ニーロン
ピッツバーグ・パイレーツ
ハリー・スタインフェルト
シカゴ・カブス
83
1905サイ・セイモア
シンシナティ・レッズ
121
1904ビル・ダーレン
ニューヨーク・ジャイアンツ
80
1903サム・マーテス
ニューヨーク・ジャイアンツ
104
1902ホーナス・ワグナー
ピッツバーグ・パイレーツ
91
1901ホーナス・ワグナー
ピッツバーグ・パイレーツ
126

MLB打点王:獲得回数TOP10

打点王を複数回獲得した選手のTOP10を紹介します。

順位選手(現役)回数
1キャップ・アンソン
(1871年~1897年)
8
2ベーブ・ルース
(1914年~1935年)
6
3ホーナス・ワグナー
(1897年~1917年)
5
ルー・ゲーリッグ
(1923年~1939年)
5
5タイ・カッブ
(1905年~1928年)
4
シェリー・マギー
(1904年~1919年)
4
ロジャース・ホーンスビー
(1915年~1937年)
4
ハンク・グリーンバーグ
(1930年~1947年)
4
テッド・ウィリアムズ
(1939年~1960年)
4
ハンク・アーロン
(1954年~1976年)
4
マイク・シュミット
(1972年~1989年)
4

MLBファンにとっては、日本人選手の記録も気になる方も多いでしょう。

そんな方は、こちらの記事をご覧ください。

NPB個人成績:歴代打点王

ここでは、日本のプロ野球の歴代打点王を紹介します。

歴代打点王:セントラル・リーグ

ここでは、日本のプロ野球の歴代打点王を紹介します。

選手(所属チーム)本塁打
2022村上 宗隆(ヤクルト)134
2021岡本 和真(巨人)113
2020岡本 和真(巨人)97
2019ソト(DeNA)108
2018バレンティン(ヤクルト)131
2017ロペス(DeNA)105
2016筒香 嘉智(DeNA)110
2015畠山 和洋(ヤクルト)105
2014ゴメス(阪神)109
2013ブランコ(DeNA)136
2012阿部 慎之助(巨人)104
2011新井 貴浩(阪神)93
2010ラミレス(巨人)129
2009ブランコ(中日)110
2008ラミレス(巨人)125
2007ラミレス(ヤクルト)122
2006ウッズ(中日)144
2005今岡 誠(阪神)147
2004金本 知憲(阪神)113
2003ラミレス(ヤクルト)124
2002松井 秀喜(巨人)107
2001ペタジーニ(ヤクルト)127
2000松井 秀喜(巨人)108
1999ローズ(横浜)153
1998松井 秀喜(巨人)100
1997ロペス(広島)112
1996ロペス(広島)109
1995江藤 智(広島)106
1994大豊 泰昭(中日)107
1993ローズ(横浜)
広沢 克己(ヤクルト)
94
1992シーツ(大洋)100
1991広沢 克己(ヤクルト)99
1990落合 博満(中日)102
1989落合 博満(中日)116
1988ポンセ(大洋)102
1987ランス(広島)98
1986バース(阪神)109
1985バース(阪神)134
1984衣笠 祥雄(広島)102
1983原 辰徳(巨人)103
1982掛布 雅之(阪神)95
1981山本 浩二(広島)103
1980山本 浩二(広島)112
1979山本 浩二(広島)113
1978王 貞治(巨人)118
1977王 貞治(巨人)124
1976王 貞治(巨人)123
1975王 貞治(巨人)96
1974王 貞治(巨人)107
1973王 貞治(巨人)114
1972王 貞治(巨人)120
1971王 貞治(巨人)101
1970長嶋 茂雄(巨人)105
1969長嶋 茂雄(巨人)115
1968長嶋 茂雄(巨人)125
1967王 貞治(巨人)108
1966王 貞治(巨人)116
1965王 貞治(巨人)104
1964王 貞治(巨人)119
1963長嶋 茂雄(巨人)112
1962王 貞治(巨人)85
1961桑田 武(大洋)94
1960藤本 勝巳(阪神)76
1959森 徹(中日)87
1958長嶋 茂雄(巨人)92
1957宮本 敏雄(巨人)78
1956宮本 敏雄(巨人)69
1955川上 哲治(巨人)79
1954渡辺 博之(阪神)
杉山 悟(中日)
91
1953藤村 富美男(阪神)98
1952西沢 道夫(名古屋)98
1951青田 昇(巨人)105
1950小鶴 誠(松竹)161

歴代打点王:パシフィック・リーグ

パ・リーグ歴代打点王を紹介します。

選手(所属チーム)打点
2022山川 穂高(西武)90
2021島内 宏明(楽天)96
2020中田 翔(日本ハム)108
2019中村 剛也(西武)123
2018浅村 栄斗(西武)127
2017デスパイネ(ソフトバンク)103
2016中田 翔(日本ハム)110
2015中村 剛也(西武)124
2014中田 翔(日本ハム)100
2013浅村 栄斗(西武)110
2012李 大浩(オリックス)91
2011中村 剛也(西武)116
2010小谷野 栄一(日本ハム)109
2009中村 剛也(西武)122
2008ローズ(オリックス)118
2007山崎 武司(楽天)108
2006小笠 原道大(日本ハム)100
2005松中 信彦(ソフトバンク)121
2004松中 信彦(ダイエー)120
2003松中 信彦(ダイエー)120
2002ローズ(近鉄)117
2001中村 紀洋(近鉄)132
2000中村 紀洋(近鉄)110
1999ローズ(近鉄)101
1998ウィルソン(日本ハム)124
1997小久保 裕紀(ダイエー)114
1996ニール(オリックス)111
1995イチロー(オリックス)
初芝 清(ロッテ)
田中幸雄(日本ハム)
80
1994石井 浩郎(近鉄)111
1993ブライアント(近鉄)107
1992ブーマー(ダイエー)97
1991トレーバー(近鉄)
デストラーデ(西武)
92
1990石嶺 和彦(オリックス)
デストラーデ(西武)
106
1989ブーマー(オリックス)124
1988門田 博光(南海)125
1987ブーマー(阪急)119
1986落合 博満(ロッテ)116
1985落合 博満(ロッテ)146
1984ブーマー(阪急)130
1983水谷 実雄(阪急)114
1982落合 博満(ロッテ)99
1981ソレイタ(日本ハム)108
1980マニエル(近鉄)129
1979加藤 英司(阪急)104
1978マルカーノ(阪急)94
1977リー(ロッテ)109
1976加藤 秀司(阪急)82
1975加藤 秀司(阪急)97
1974長池 徳二(阪急)96
1973長池 徳二(阪急)109
1972大杉 勝男(東映)
野村 克也(南海)
101
1971門田 博光(南海)120
1970大杉 勝男(東映)129
1969長池徳二(阪急)101
1968アルトマン(東京)100
1967野村 克也(南海)100
1966野村 克也(南海)97
1965野村 克也(南海)110
1964野村 克也(南海)115
1963野村 克也(南海)135
1962野村 克也(南海)104
1961山内 和弘(大毎)112
1960山内 和弘(大毎)103
1959葛城 隆雄(大毎)95
1958葛城 隆雄(大毎)85
1957中西 太(西鉄)100
1956中西 太(西鉄)95
1955山内 和弘(大毎)99
1954山内 和弘(大毎)97
1953中西 太(西鉄)86
1952飯田 徳治(南海)86
1951飯田 徳治(南海)87
1950別当 薫(毎日)105

歴代打点王:1リーグ時代

1リーグ時代の歴代打点王を紹介します。

年度選手(チーム)打点
1949藤村 富美男(阪神)142
1948藤村 富美男(阪神)108
1947藤村 富美男(阪神)71
1946山本 一人(グレートリング)95
1945中止
1944藤村 富美男(阪神)25
1943青田 昇(巨人)
野口 明(西鉄)
42
1942中島 治康(巨人)60
1941川上 哲治(巨人)57
1940中島 治康喜(巨人)67
1939川上 哲治(巨人)75
1938秋中島 治康(巨人)38
1938春景浦 将(タイガース)31
1937秋中島 治康(巨人)37
1937春景浦 将(タイガース)47
1936秋古谷 倉之助(金鯱)23

NPB打点王:獲得回数TOP10

打点王を複数回獲得した選手のTOP10を紹介します。

順位選手(現役/NPB在籍)回数
1王 貞治
1959年~1980年
13
2野村 克也
1954年~1980年
7
3藤村 富美男
1936年~1958年
5
長嶋 茂雄
(1923年~1939年)
5
落合 博満
1979年~1998年
5
6中島 治康
(1936年~1951年)
4
山内 和弘
1952年~1970年
4
ブーマー・ウェルズ
1983年~1992年
4
アレックス・ラミレス
2001年~2013年
4
中村 剛也
2003年~
4

まとめ

この記事では、MLBの個人成績を打点にフォーカスして獲得選手を紹介しました。

打点は、チームの勝利への貢献度が一番わかりやすく表します。

ただし、たまたまランナーがいなければ打点を稼げず、貢献度の指標とすることに論争があることも事実です。

しかし、少なくともチームの得点に貢献し、勝利に貢献していることは明らかで、歴代の打点王は称賛されるべきものでしょうね。

これからも、どんな選手が打点王を獲得するかたのしみです。

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